バレットジャーナルの始め方
【追記】
簡単にパパッと始めたい人向け、簡単に始めるバージョンの記事も書きました。
「こんなに凝ったものを沢山書けないよ!」と言う方にオススメです。
【追記終わり】
前回のバレットジャーナルの項目 バレットジャーナル始めました。 - むやろぐ、たくさんの方に読んでいただき、嬉しいです。
とても反響があったので、解説していこうかと思います。
まず、バレットジャーナルを始めるには、ノート、ペン、定規があればオッケーです。
ノートは、なるべくページ数の多い、A5サイズくらいの物をお勧めします。
公式サイトでは、最初、モレスキンを利用していました。(現在では、アメリカのみで購入可能な専用ノートも通販しています)
私も最初は、PLUSのカ・クリエを利用していましたが、一ヶ月で使い切ってしまって、先月分を参照できないので、モレスキンのラージサイズに変更しました。
書き始める前に、ノートにどんなものを記録したいか考えます。
バレットジャーナルは、基本的に手帳術なのでとても自由度が高いため、大抵どんなものでもテンプレート化している先人たちがいます。
その中で、自分が必要だと思うもの、使ってみたいものを決めます。
基準は人それぞれだと思いますが、私は「続けられそうなもの」を大事にしています。
例として
最初は、予定と、to doだけでもいいかもしれません。
次に、KEYと呼ばれるアイコンを決めます。
to doリストの頭につけて、管理するためのものです。
独自のものを決めてもいいし、バレットジャーナル公式サイトのオススメを利用してもいいです。
それを見開きのページに書きます。
私は最後のページに貼って、覚えるために、名刺サイズの紙に、最初は書いていました。
(英語を丸写ししたのがバレるw)
2ページ目からは2〜4ページは、インデックスページにします。
(一番最初のバレットジャーナルのノートのインデックス)
indexとタイトルを入れて、ページと各タイトルを入れていきます。
タイトルは、そのページを書いた時に足していきます。
写真は使用後です。
私はページ数とタイトルをはっきり分けたいので、縦線を書いてみました。
いよいよ、次はページ数が入ります。
ページの端に数字を書き込んで、まずは未来ログです。
ページを3分割にして、月を書きます。
公式は、ここに未来の予定やto doを書いています。
私はわかりやすく、カレンダーも書いてみました。
次に、月間ログです。
月と、日付と曜日を書きます。
隣のページは、その月のうちにやること(日付は決まってないけど、終わらせたいこと)を書きます。
私は、最初は予定がちゃんと管理できるように、いくつかバレットジャーナル動画を見て、最初は、月間を、1日・午前・午後と分け、更に一年の何週目か、5月のやることではなくて、月のゴール(目標)を書きました。
左から1日・午後・午後です。
そして、最後にデイリーログ(to doとか)です。
(これは見本用に書きました!)
このデイリーログを続けていって、おもいついたらリストや、落書き、メモ、日記、なんでも時系列に書いていきます。
ですが!
この通りにやって、私はしっくりきませんでした。
簡単に始められるのですが、あれこれ調べていくと、皆さん自由に追加したり楽しそうに書いていらっしゃるのです!
私もあのフォーマットがいい、これを取り入れたい、これを抜かしたらやりやすいかも…と、どんどんアイデアが湧いてきます。
3冊分のノートを使ってみて、最近やっと落ち着いてきたので、私のバレットジャーナルの内容をお見せしようと思います。
まず、ノートはモレスキンにしました。
お家でストックしていて、使い道を考え続けていたラージサイズ方眼にしました。
開いたところには、ノートの一等地!
ノートをなくした際の連絡先と、届けてくれたらコーヒーとケーキをごちそうしますと、書きました。
こののページは、落ち込んだ時に元気になれそうなものを貼る予定です。
ペンホルダーは、ロイヒトトゥルムのペンホルダーに貼ってはがせる両面テープで固定してます。
開いたすぐ最初は、さっきのKEYを書き写し。
よく参考にするので、忘れない位置に書くことをお勧めします!
次にindex。
4月から使うと、こんな感じになります。
あと見開き1ページが、インデックスページにしてあります。
次は未来ログ。
ここは先ほどと変わらないので割愛。
でも一年単位で管理したいので、1年分書きました。
その次は、沢山のリストを書きました。
その一例。
リストは、いろんな方が書いてらっしゃいます。
全て終わるとスッキリしますよ!
それからやっと、マンスリーログです。
カレンダー形式がしっくりくるので、カレンダーは丸写し。
ゴールは、会社的なものと健康的な目標を書きました。
次に、トラッカー。
続けたいもの、もしくはやめようと思っていることを続けられたか、確認できるものです。
結構皆さん愛用してます。
サボってるのも一目瞭然…
その隣は、メモリーズです。
毎月月末に振り返って、埋めるページを用意しておきます。
次は食べたものログ。
ダイエットしているので、重宝します。
感謝ログ。
嬉しかったことや、得したことを書いています。
アメリカだと二行くらいが多いかな?
洋服のログ
毎日何を着て行ったか、同じのを連続で着てないかを確認するためのログです。
これは本当は絵で書きたかったんですが、時間がないので断念です。
持ってる洋服リストでもよかったかもなー。
あとは、体重、血圧をつけるヘルスログもありますが…これは見せられません!:(;゙゚'ω゚'):
ここまで書いて、ようやくto doに入ります。
最初はto do書いて、その下にその日1日のメモやら書いていたのですが、1週間を見渡したくなり、見開き1ページに。
また、手帳も持ち歩いていたのですが、荷物が重いので、結局バーチカルを書き写すことに。
最初は日付、曜日、天気、眠った時間が定番になっていましたが、最新版はこうなりました。
毎日のバナーの上にあるのは、その日どれ位眠って、どれ位働いて、どれ位自由時間だったかがわかる様に、塗る24時間軸。
起きたときの気分を書くグラフ、天気、日付が固定で、あとは前日か、前もって決まっていることをマンスリーから引っ張ってきています。
そして、次のページにバーチカル1週間!
これは、視覚的に時間がどれだけ埋まっているか、毎日のプチ振り返り、目標などを書き込んでおります。
デイリーログはこの4ページ。このあとに、月曜日からのメモやらお絵描きをたっぷり書いてます。
落書きとか。
図案のメモとか。
スクラップもします。
私が使っている以外にも、沢山の書き方があって、1日1ページから、1週間見開き1ページまで多種多様です。
毎日すごい量の情報が、シェアされています!
合わない、足りないと感じたら、次の日からやり直してもいいんです。
難しいと思ったら、公式の最小限の使い方でも大丈夫ですよ。
あれこれ一気にやるより、少しずつ使って、継続していくのが一番だと思います。
手帳ジプシーをしている方ほど、お勧めしたいな。
やってみてこまったことがあったら、ご連絡ください。
一緒にいい方向に考えたいと思ってます。
ご質問に回答
1.今日できなかったto doを、毎日書き写すのが面倒なんだけど…
→3日くらい出来ない日が続いたら、やっている暇がないのかも?
1週間を見渡して、デッドラインはあるか、空いてる時間でできそうな日はあるか、そもそも今週必ずやらなければならないのかを考えてみるといいですよ。
そうやって考え直した日に、書き込めばオッケー!
2.to doって書いただけで、やる気がなくなる!
→書き方に工夫してみましょう。
「○○する」じゃプレッシャーでも「○○できる」「○○できた」と書くと、前向きに感じませんか?
「○○してもいいんだ!」という気持ちになれたら、しめたもの。
言葉遣いで、気持ちよく行動できたらハッピーですよね!
3.むやたん細かすぎて真似できない…
→やりたいと思ったところだけ真似とかでいいと思います。
1の様に、毎日できなかったtodoを書き移すのが面倒だったら、いっそ1週間のうちにこれをやる!という1週間見開きで、todoを共有したっていいのです。
逆にやることがいっぱいだから、もっと広くしたいなら、ページを2分割、1ページ、見開きでもいいんです。
私ももしかしたら、近々違うものに挑戦するかもしれません。
決めたら固定なんてことはなく、なんでもその場からスタートしていいんです。
ご質問などは、ツイッターかここのコメントなどにお知らせください。
ツイッターはフォローしてなくても、全然構いません。
1ユーザーの範囲ですが、お伝えできればと思っています。
それでは、皆様、ハッピージャーナリングを!