読了「アウトラインから書く小説再入門」
はい、読み終わりましたよ!
私はアウトラインって言葉だけを知っていて、どういうものなのか分かってなかった!と衝撃を受けました。
プロットの前にアウトライン作りがあって、アウトラインを作るには思いつく限りのシーンやアイディアや人物など、材料を沢山用意する必要がある。
アウトラインを作ったことがなかったため、ものすごく前準備がしやすくなりました。
この本を読みながら、新しい作品の材料を出すべく、JKカードに書きなぐってます。
今まで読んでた、小説の書き方的な本は、いったいなんだったんだろう!
基礎中の基礎、全く教えてもらってなかったわ。(´・ω・`)
たくさんの助言や、こうしたらいいという自由さを楽しむ方法が満載です。
それに、著者がものすごく生き生きと書いているのが、ワクワクしました。
但し、参考文献に出てくる本が、未翻訳が多かったりアメリカ人向けなので、参考に読みたいと思っても、読めないかもしれません。
未翻訳の本も多いのです。
でも、読まなくても大丈夫かな?
読んだ方が、アウトラインが出来上がって、いざ書き始める時の参考になるかも?
自分のお気に入りの作品を分析することで、代用できそう。
私のように「小説(映画、漫画、ゲームシナリオでも可)書きたいけど、どうしたらいいかわからない」と思ってる方に、ぜひ。
書き始めてもすぐ行き詰るって人も、他のアプローチとして使えると思います。
かなりオススメです!
アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?
- 作者: K.M.ワイランド,シカ・マッケンジー
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2013/07/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (8件) を見る